僕がとてもリスペクトかつ淡い恋心(ここでいう恋とは中学一年生が中学三年生のお姉さんの後ろを歩く感じ)を抱いてる不動産鑑定士の方が
地面師のお話をされてたので参照。
私は職務経歴が色々あるので(やらされたので)ある程度不動産詐欺にも精通しているつもりです。
仲介手数料を何重にも抜く契約書の作り方や真の売主と真の買主を絶対に合わせずに二者間中間省略や三者間中間省略。
他にも紹介しだすと結構あるのですがそれを紹介するつもりはありません。
私に不動産のいろはを教えてくれた人がいるのですがその人からそういう悪い不動産も一通り教わりました。
ただ、一度も使ったことはありません。
というのも、「不動産にはこういう悪手もあるけどそれをやったらお前は不動産屋じゃなくて盗人だから」と言われ続けてきたので今まで一度も手を出していません。
悪手の方法を知っておいてそういうことをやる人とは付き合わない、会社からそれをやれと言われたら即辞めると常に頭に入れて仕事をしています。
さて、本題の地面師という詐欺師ですが
これは簡単にいうと
真の所有者の住所を勝手に移動させて偽の実印を本物の実印にする方法を使ったりとか、昔でいうと登記所で今みたいに全部事項とかいって緑の綺麗な紙で登記簿が出てきたのではなくて分厚いバインダーに挟まれたボロボロのうすっぺらい紙が登記簿だったんですけど、それを差し替えて金融屋等を騙すやり方。
詳細については検索してみてください。自分のブログでは詳細を語りたくないです。
この日記の最後で紹介するナニワ金融道を読むと地面師の具体的なやり方が漫画で紹介されてます。(恐ろしい漫画です)
競売物件をいじってるとたまに地面師にやられた人の家が競売に出てることがあります。
ただ、三点セットを読むだけでは本当に地面師の仕業なのかどうかも分からない場合もあるんです。
だからこそ、競売物件の怖いところなんですけど。
ある日、気付いたら知らない抵当権がついていて抵当権が実行されて差し押さえされてる。あたしゃ何にも知りませんっておばあちゃんがいたりするんです。
仕事で実際に地面師の被害にあった人や偽造屋とも出あったことがあります。
不動産詐欺というものはプロであればあるほど、騙されやすいと思います。
買取強化してる会社ならば一日に少なくても10件以上の売り物件がFAXされてきます。
月に300件から1000件くらいの事業用の土地情報が寄せられ上手くいけばポンポン買えて商売になります。
それを繰り返していくとまさか今動いてるこの案件が詐欺だとか思わなくなってくるんです。
で、油断したころにスカーンと騙されます。
私の経験上ですが怪しい話の見極め方。
・値段が安い
・相手がコトを早く進めようとしてくる
・原本を渡さない、見せない
・連絡がなかなかとれない
・会社が雑居ビルのワンルームみたいな感じ
・会社のパソコンの配線を見る(ダミー会社だと配線が雑だったりそもそも繋がってない場合がある)
取引中に上記のような兆候が見られたら警戒してください。事故率が高いです。
特に東京で買取の仕事をしているとどうしても数千というブローカーと付き合うことになるのですが、このブローカーというのもムチャクチャです。
宅建持ってないどころか無免でやっています。
築何十年のライオンズマンションの1DKぐらいの一室にコピーとFAX置いてひたすら出回ってる物件を紹介してくるんですけどまぁイケシャアシャアと「私が売主です!」とか言うんです。
こっちが「登記簿上げたら全然違うんですけど」って突っ込んだら「真の所有者は私だ、登記を移してないだけ」とか言うんです。
こういう人種と戦っていくわけなので土地の仕入れというのは大変なんです。
中には売り物でない土地を勝手に「売りに出てます」と不動産買取業者に紹介して業者が乗り気だったらそれから所有者に「売ってください。買いたいって人がいるんです」とか交渉しだしたり、勝手に買い付け書いて出したりします。
私は日本中の不動産屋の中で東京の人が一番酷いと思っています。
大阪、滋賀、京都も敷金を持ち逃げするとか、競売物件なのに広告に出してるとか全国で類を見ない酷い業者だと言われてますが東京にはそもそも免許が無い無免の人が堂々と名刺に
「○○土地企画 代表取締役 ○○」とか書いてるんです。
それで人様の土地を勝手に脳内で売りに出てることにしてディベロッパーや業者周りをしてるんです。
しかも、それをブローカー同士で持ちまわるから、話がだんだん広がっていきます。
さらに酷いのが普通の住宅販売業者とか建売業者に就職していてブローカーをやってる人です。
もう人脈だけで生きてるような人で会社のカバンに独自の物件情報を詰め込んで朝いってきまーすと会社を出て社用者で営業にでかけるんですが公園の脇にとめて会社にきた情報等を知り合いのブローカーにバラまくんです。
それで成約したら会社ヌキで仲介料を貰います。
だから、会社の成績はどん底でも金はもってるって人もいました。
ちょっと私が話し出すとだんだんと熱が入ってきて素人の方が「不動産屋って最悪だな」と思われてしまいそうなのでそろそろ筆を置きます。
私は性格がクソ真面目ですのでどうしてもブローカーという仕事の意味が分からないのです。
夜の街をただ歩いてる女性を「あの女性は娼婦やで。一晩3万円ですぜ」
といってそれを信じた真面目な人が3万円握り締めて女性に
「お願いします!」なんて言ったらビンタされるか警察沙汰ですよね。
僕はホモの人にとても好かれるのですが全然知らないキャッチの人が
「研究会はウリやってるよ。一晩1万だよ、上手くいったら2000円紹介料ね」とかいってて
知らないイカつい男性に「研究会さん・・・ポ」とかいって肩を抱かれたらキャッチの人を徹底的に攻めますよ。お前なんなんだって。
それを平気でやってのけるのがブローカーなんです。
でも、買取業者はそのブローカーをトバそうとしたりヌこうとしたりします。
それも盗っ人のおにぎり盗んでるみたいで結局どっちもどっちな感じなのですが。
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評価:
山口 一美
ジャパンネイチャーフォトクラブ
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(1998-10)
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評価:
青木 雄二
講談社
¥ 7,581
(2002-02-08)
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